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第9回 「女心と秋の空」
ぎゃーん!
すっかり更新が遅れてしまいました、一ヶ月はあっという間だ、いかんいかん。
とっても気の抜けた感じの、頑張らない感じのページではありますが、マイペースに続けていくことが大事ですなー。
日ごとに涼しくなってきて、朝晩はもうすっかり秋の風が吹き抜けていますね。もうすぐ9月も終わりです。
最近は、観光ビジョン策定委員会という会議に参加して福井の観光の未来について熱くディスカッションをしたり、討論番組に出演させてもらって「若者の夢と現実」についてあたふたしながら喋らせてもらったり、いろいろな機会をいただいて音楽以外のことにも足を踏み入れさせてもらっています。ありがたいことだなぁ 。
あ、もちろん本業は音楽ですよ!
まだまだ本業でもひよっ子のペーペーですが、もっともっと今より活躍していけるように頑張らなくては・・・・!
うんとこどっこいしょ と歩みの遅いわたしたちナナ・イロですが、いつも応援してくれている方々に少しずつでもお返しをしていけたらと思っています。
季節の変わり目 には、毎年なにかと体調が傾いてしまったり、こころがぐらーっと不安定になってしまったりするのですが、季節とこころや体の関係って不思議ですよね。
美しく雲が散らばった高く深い秋の空をぼーぅっと眺めていると、どこからともなく淡いセンチメンタルが近づいてきて心の中にすすーっと入ってくる。音もなく。
泣きたくないのに涙が出たり、悲しい思い出がふいによみがえって胸のあたりがきゅーっときたり。ぎゃー!と叫びたいような焦燥感とか。くるくる変わってとても忙しい。
からりと心地良い涼やかな風に、心も体もさわやかな気分になれるときももちろんあるのだけど、わたしの場合この時期は、なんだかよく正体のわからない切なさや物悲しさがにょきっと頭をもたげてくることが多いのです。
いつもは心の中のすみっこの方で小さくなっているもの。それがお天気や温度の変化によってふくらんだりはじけそうになったりする。
自分のからだとこころなんだけど、まるで別のいきものがいるみたいな。
こころで飼っている小さい虫、みたいなものかな。
泣き虫・怒り虫・悲しがり虫・わがまま虫・・・ わたしは手のかかるのをいっぱい飼っているみたいです 笑
皆さんにもこんな気持ちありますか?
不思議だよなぁ。昔からずっと思っていることなんだけど、やっぱり不思議だなぁ。
今よりもうちょっと若い時には、自分のこういうよくわからない気持ちの揺れとか動きがすごく嫌いでどうしたらいいかわからなくて、「なんでなんで?!ウキー!!」とイライラしたりぶわーっと悲しくなって泣き明かしたりもしていましたが、でもここ最近は、「こんなふうに心が敏感になれるってことは、そんなに悪くないかもなぁ」なんて、ちょっとずつ思えるようになってきました。
こうやって思えるようになるにはだいぶ時間がかかったし、今でもまだまだコントロールなんて出来てないけれど。
自分のまわりの世界に、こころが鈍感になってしまったら、きっとわたしは音楽を作れなくなってしまうような気がする。
ヒリヒリ痛んで、しくしくと涙にぬれて、そういうときに何かを伝えたい・形にしたいっていう気持ちが一緒にわきあがって来るときもあるから。
どんな感情もこころの波やゆれも、自分のもの。
大事にしていきたいな。これからもっと、そう思えたらいいな。
大人の階段をのぼっています、わたし。
ベランダでわっしょわっしょと洗濯物と干していたら、遠くの空に長く長くまっすぐ伸びたひこうき雲を見ました。
見慣れた町のうえを、大きくなめらかに真っ白い線が横切っているその景色に、
洗濯物を干す手を止めてしばらく見入っていました。言葉は要りませんでした。
ほんのひとときだったけれど、とても素敵な時間でした。
こころの中の暴れ虫たちも、一緒に空に見とれていたみたいで、その日は一日ずっと穏やかな気持ちで過ごせました。
見慣れたもの いつもそばにあるものでも
心を動かしたり 刺激をくれたり 幸せになれたりする
感じるココロ を いつまでも
この秋はぜひ 秋刀魚を七輪で焼きたい うつみです。
あい。
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