2007.4.22up

第4回  「シリーズ・白黒つけられないもの」
 
世の中には不思議なことってものすっごく沢山沢山ありますよね。
なんとかの7不思議だとか、都市伝説だとか未確認なんちゃらだとか・・・。
きっと自分が生きているうちに見ることや知ることのできるものって、この宇宙や世界の中の本当にほんの砂粒のようなものなんだろうなぁと、よく考えるのですが。

わたしはミステリーとか未確認とかいうジャンルの話が非常に好きで、それ関連の本やインターネットのサイトを見まくったり探しまくったりして「ほぉーこんなものが!」「えぇー!まさかこんなことが・・・!?」と、一人この狭い狭い部屋でびっくり驚嘆しているわけです。
時には「フフフ、こりゃぁミチコに話して驚かせよう」と、ニヤリと静かに笑うときもあります。(ミチコはリアクション王なので、聞いてもらうと反応がバツグンです)

そんなこの世の中の不思議なこと・ものの中に、「幼いときには見えたもの」っていうジャンルがあるのですが(勝手にジャンルにして私は解釈しているのですが)、一般的に良く取り上げられるのが、妖精・妖怪・お化け(心霊)などがあります。
「タンスの隙間をちっさい人間のかたちをした何かが走り抜けていった」
「縁の下に転がったボールを取ろうと覗いたら、小人がサササーっと隠れた」(某記事より)
「祖母の家で座敷わらしを見た」
「死んだおじいちゃんに会った」(某体験談)
などなど、信じる・信じないは色々と議論されるところではありますが、各国各地で子供の頃に見た不思議なものの話が多数寄せられているが事実です。

かくゆう私も、実はこれまでに何度か奇妙な体験をしてきています。ミチコをはじめ、まわりの友人たちに話したこともあるのですが、どうも私にはインチキ臭い雰囲気が漂っているのかあまり信じてはもらえません。
でも、本当に本当なのです。
幼い私が体験した不思議な出来事・・・・
今回はその中の一つをまず紹介しようと思います。

これはたしか私が幼稚園くらいのときだったと思います。わたしはその頃、夜寝るときには母に絵本を読んでもらい、そしてカセットテープで音楽を聴きながらそのまま眠る というのがお決まりでした。チェッカーズの「ギザギザハートの子守唄」は、いまだに歌いこなせるくらいに毎晩聞いていた気がします。15で不良 と呼ばれたキザな子供でした。

その夜、いつものように母が階段を下りていってわたしは一人布団に入りながらチェッカーズを子守唄にして、うつらうつら眠りかけたところでした。
すると、途中でカセットテープがキュルキュルーと音を立て止まってしまったのです。いつもならA面をきちんと再生し終わるはずなのに。
すると、テープの止まったカセットデッキから低い男の声がボソボソと聞こえてきたのです。
私は怖ろしくなってカセットデッキのボタンを押しまくり、パニックになっていました。そしてなんと、カセットデッキの窓のところに、その頃テレビで見ていたヒーロー番組の悪役のボスの顔がデーン!!!!!っとでっかく写りこんだのです。
聴こえてきた男の声は、たしかにテレビで聞くそのボスの声でした。

母を呼びたくても声が出せず、身動きも取れないくらい体が固まった私は、布団をかぶり耳に指を突っ込んで「わわわわ」と必死で震わせていました・・・・・・・
たぶんそのまま眠ってしまったのだろうと思いますが。


ここまでが、わたしの記憶です。
何歳になっても、その夜聞いたボスの声とデッキの窓に映った顔は忘れられません。あれはなんだったんでしょう。夢?いや、意識はとてもハッキリ残っていたはずなんです。
ものすごく不思議で奇妙でおそろしい体験でした。次の日母に話そうかと思いましたが、なぜか今までこの話は誰にも話さずにきました。これも不思議・・・・・・


信じるか信じないかはあなた次第です。(ハローバイバイ関さんの真似)
次回はまた別の不思議体験をしようかと思います。ひひひ。
 
あい