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第11回 「きよし福井の夜」
うううぅー 寒い。しかもパリパリ乾燥してますね。
ついにこりゃ冬本番!な寒さがそろりそろりとやってまいりましたかね〜。
今年は猛烈に灯油が値上がりしているので、いまだオイルヒーターのみで過ごしているザ・強がりっ子ウツミです。
巷ではインフルエンザが大暴れの兆しだとか・・・こわいなぁ。
インフルエンザといえば、何年前の年末、病気知らずの頼もしい相方ミチコさんが、「なんかちょっと熱っぽいすわゎ〜」と鼻をすすりながらつぶやいており、そのあと年明けに彼女に会ったら、「あ、あれどうやらインフルエンザだったみたいですぅ〜。でもウチ自力で治しました、えへへ」と笑っていたことを思い出します。
熱でやられながらも、年に一度のお正月のご馳走たちを逃すまいと!一生懸命食べたら(鼻づまりで味は曖昧)治ったそうです。笑
病気にはガッツ! そして「自分で治る、たぶん!」の思い込み!
すぐに薬に頼ってしまうわたしですが、みちこの治療法をぜひ今後参考したいと思います。
さてさて、わたしたちの暮らしている福井県では、もうちょっとすると雪が降ります。
12月からだいたい3月くらいまでは、カラっと晴れる空に恵まれる日はとても少なくって、どんよーりとした重たい鉛色の空が横たわる寒い日が長く続きます。そしてそんな空から落っこちてくる雪は、ぼってりと水分をたっぷり含んだ「ベタ雪」です。これがとっても厄介者。
福井に暮らし出して最初の冬、今から7年くらい前になりますが、かなり雪がたくさん降りました(わたしが愛知生まれで雪に馴染みがなかったのでそう感じたのかもしれないけれど)。
雪の降り積もる真夜中というのは、本当におそろしいほどに静かで、この世界にだーれもいなくなっちゃたんじゃないかってくらいにシーンと静まり返ります。よく「しんしんと雪が降る」と表現されますが、まさしくその通りにシンシンと、雪は静かにでも確実に積もっていきます。暖かい部屋の中から、結露した窓を拭き、「わー、寒そうだなー」なんてわざと大げさに言いながら静寂に支配された雪景色をぼーっと眺めるのはなかなか風情があって好きなのですが、翌朝はずっどーん!と落ち込みます・・・・・
モッサーっとこんもり積もった重たい重たい雪・・・・ アパートの駐車場はもちろん屋根無し、しかもちょっと低い位置にありまして、わたしの車は完全にかまくら状態 行方不明です。一晩でどんだけ降るのよ〜。
雪かきの経験がほとんどないわたしは、とにかく埋もれたマイカーを救出しようと慌てて外に飛び出しましたが、まず駐車場にたどり着くのに一苦労!わさわさとやっとのことで雪を掻き分けて、マイカーが埋まっているであろう場所まで到着しました。
そのとき住んでいたアパートは、雪の免疫のない福井県外からの学生ばかりだったので、駐車場では車を救出しようとてんやわんやな子がいっぱい。わたしも隣人の女の子と手分けしながら30分以上かけて雪かきをし、その間に男の子たちは駐車場から道に出るまでの雪を一生懸命どかしてくれて。早朝から1時間以上雪と格闘しました・・・。
しかしその後、部屋に戻ってコタツで一休みのつもりでいたら、うっかり二度寝をかましてしまい、せっかく苦労して雪かきしたのに外出しないまま。(授業さぼってごめんなさい)
そしてまたその夜ドッサリと雪が降ってしまい朝の苦労は水の泡に。 わたしバカ!
あぁ、懐かしき青い思い出です。笑 手伝ってくれたお隣りさんには次の日ちょっと気まずかったなぁ。
今では雪かきのコツ(ママさんダンプと呼ばれている押し手の付いたでっかいちりとりみたいな道具が非常に便利。考えたのはママさんなのかなぁ)もちょっとだけ習得し、福井に来たばかりのあの冬よりは雪との付き合い方には慣れてきましたが、
今年はどんな冬になるんでしょうか?去年はほとんど降らずに済んだので、安易にかまえてるとドカーンときそうだな。
雪かき名人といえば、出ましたみちこさん。
彼女は自分の家の雪かきはもちろん、近くにあるおじいちゃんおばあちゃん家の雪かきも引き受けるスーパーレディです。
この季節、みちこはちょっと腕と肩のあたりがパンプアップして普段より大きくなります。筋力アップ!頼もしい!
そんな雪の降る時期はちょっとユーウツなここ福井ですが、わたしは相変わらず大好き。
冬に食べる名物の水羊羹も、卵をいっぱい抱えたセイコガニも、キュっと引き締まって美味しい旬の魚も、(←食べ物ばっかし)
そしてなにより福井で暮らす人たちとのんびりあったかな笑顔 豊かな自然と風景
なんだかんだ言っても、ここが大好きなのです。
だから、今年も雪さん、どうぞお手柔らかに。
25歳 お肌の曲がり角には負けないぞ あいでした。
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