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第1回 「こころのじゃみじゃみ」
こんにちは、ナナ・イロのノッポの方のあいです。みなさま調子はいかがですか。
わたしは早々に花粉症らしき症状が出始めまして、すごい顔してくしゃみをしています。くしゃみの瞬間を見られたときも見てしまったときも、同じくらい気まずいですよね。こないだ病院の待合室でくしゃみを寸前で我慢した顔を、向かいに座った若いお兄さんに見られました。お兄さんの気まずそうな苦笑いに泣きたくな りました。あぁ気をつけよう。
そうそう、コラム というほど大層なものではないのですが、何かべらべらと書き綴るコーナーをやりたいなぁと前から思っていて、そんなわたしの妄想とわがままにOKをいただきましたので、今日から不定期ではありますがコラムのコーナーをやらせてもらうことになりました。へへへ。
せっかくだからコーナーにタイトルをつけよう と、身近な人たちにこっそり募集をかけたところ、いろんなアイデアをいただきまして。どうせなら福井や福井弁にちなんだやつが面白いかなぁ なんて思っていましてね。いろいろなタイトル案が出ました。
「へしこのぼやき」「羽二重餅にくるまれて」「東尋坊で会いましょう(怖)」「かたいけの?」他多数。いいねいいねー。(へしこは鯖の糠漬け、羽二重餅は銘菓です。)
そこで一番わたしが心惹かれたのがこちら。「こころのじゃみじゃみ」
じゃみじゃみ。じゃみじゃみ。......すごい擬音でしょ。
でも福井ではとってもポピュラーな言葉なんですよ、じゃみじゃみ。
やたら言いたくなるね、じゃみじゃみ。
貝のお味噌汁を飲んだとき 「おかあさーん これ砂出しきちんとしてないがー 口ん中じゃみじゃみするわー」
タートルネックのセーターの首周りが気になるとき 「おかあさーん、これ首んとこじゃみじゃみして痛いわぁー」
夜中に変なテンションで前髪を切ったとき 「うっわーしまった、じゃみじゃみになってんたー」
これ、使い方?。惜しい(惜しくない)。
わたしも福井に来て初めてこれを耳にしたとき、弱そうな怪獣を思い浮かべました。悪者なんだけど、情に厚い感じの。怪獣じゃみじゃみ。しかしこれも?。
正解は、テレビの一日の放送が終了したあとに、画面がザザーって灰色の粒粒の砂嵐になりますよね。よくテレビつけっぱなしにしたままうたた寝をして、気づいたらザザーって砂嵐の画面になっていてものすごく怖くなるときがありますけども(あの画面を長時間見てはいけない とかいう噂ないですか?)、そう、あのザ ザーってのが「じゃみじゃみ」です。福井の方言ではアレを「じゃみじゃみ」と呼ぶのです。
うちらの曲の中に、「つけっぱなしのテレビでは 僕の嵐を映してる」という歌詞があるのですが、まさに真夜中のテレビのじゃみじゃみから連想したものなんです。
心の中の砂嵐
どんなに笑っていても、どんなに楽しいときでも、どうしても拭いきれない孤独感とか不安感が片隅では渦巻いていて、ちょっと気を抜くとずずーっと飲み込まれそうになる。そんなときがあります。ふと独りになると、その砂嵐の立てる音が大きく響いてきたりして。
あぁ、誰もが抱えているこころのじゃみじゃみ。
いやいや、もっともっと楽しいくだらないことを書いていこうと思っているんですがね。いかん、暗くなってしまっただよ 笑。
アゲもサゲもごちゃまぜにして、マイペースに更新していこうと思います。
よろしく。
あい
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